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「今月の専門医 清水 研医師:精神と心のサポート:psycho-oncology(2010.10)」がんの本ブログ

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◆今月の雑誌から 注目される専門医と治療法(2010.10) 
(From Japanese magazine:specialist & cure)

<精神と心のサポート:psycho-oncology>
◆週刊朝日(2010/10/01), 頁:114
見出し→新・名医の最新治療/がん患者のこころの痛み-一時的なショックや動揺は自然な反応
清水研 - 国立がん研究センター中央病院(精神腫瘍科)

∞管理者メモ(Administrator Memorandum)
清水 研(Shimizu Ken)医師 - 国立がん研究センター中央病院(精神腫瘍科)

精神腫瘍医としてがん患者の精神面のサポート行っています。がんであることを告知された患者は、ショックを受けたり、何かの間違いではないかと否認を試みたり、絶望や怒りなどの葛藤をすることが知られています。その後うつ病や適応障害などを発症するケースも見られます。そうしたケースにカウンセリングで対応したり、専門的な治療をすることで現実を受け止め、前向きな気持ちやモチベーションを持てるように治療を行います。国立がん研究センターでは、「気持ちのつらさ」「日常生活への支障」について10段階でストレスをセルフチェック出来る方法を開発しています。

◇精神腫瘍科・心のケアについて(国立がん研究センター記事より抜粋)
「がん医療においては、外科治療、化学療法、放射線治療などの治療が重要ですが、生活の質を保ちながら普通に毎日を過ごすためには、苦痛な症状を和らげることも必要です。がんに伴う苦痛な症状には、疼痛などの体の苦痛と、気持ちの落ち込み(うつ)や、不安感などの心の苦痛があります。がんに伴うストレスは非常に大きく、近年の調査では、がんに罹患されている方の約2~3割は、うつ病や適応障害といった強い気持ちの落ち込みや不安感を経験していることが明らかになっています。また、患者さんを支えるご家族も、同じように大きなストレスを抱えていらっしゃいます。

気持ちの落ち込みや不安感などの心の苦痛は、それ自体がつらい症状であるのみならず、全体的な生活の質の低下や、がん治療を受ける意欲をなくしてしまうこととも深く関係するため、適切な心のケアを受けられることをお勧めいたします。心の苦痛を和らげる方法としては、大きく分けるとカウンセリングと薬物療法の2とおりあります。

当科は、がん専門病院に併設される心のケアを行う診療科として、全国に先駆けて1992年に開設され、一貫して患者さん、ご家族の方々の心のケアに取り組んでまいりました。心のケアを含めた緩和ケアの重要性が高まる中、精神腫瘍科を受診されるがん患者さんおよびそのご家族は増加する傾向にあり、最近では年間約600名となっています。また、がんに対応できる心のケアの専門家は、まだわが国では少ない現状もあり、当院以外で治療を受けていらっしゃるがん患者さんのご相談も、お受けしています。」

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国立がん研究センター中央病院・精神腫瘍科(NATIONAL CANCER CENTER)


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