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「がん治療革命: 未来への提言」がんの本ブログ-今日の一冊(No.1584)


がん治療革命: 未来への提言がん治療革命: 未来への提言
(2014/03/13)
森崎 隆

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◆がん治療革命: 未来への提言
単行本: 240ページ
出版社: 現代書林 (2014/3/13)
森崎 隆 (著)
言語: 日本語
ISBN-10: 4774514608
ISBN-13: 978-4774514604
発売日: 2014/3/13
商品パッケージの寸法: 21.2 x 15.2 x 2.2 cm
価格: ¥ 1,680
keyword→immunotherapy 

<内容・content>
がん治療はいまどうなっているのか?多様化する治療法の中、その可能性を明らかにする。がんの研究と治療に人生をかけた医師による渾身の書!

<目次・table of contents>
はじめに
本書に出てくる言葉の解説

第1章 がん治療の現在(革命前夜)
(1) がんの現状
・がんの誕生
・がんの本態
・増え続けるがん
・がんメカニズムの完全解明に向けて
・がんの歴史はぺテン師の歴史
(2) まず標準治療ありき
・治療の効果に対する誤解
・進行・再発がんの治療目標
・進行がんは全身病としてとらえる
・がん治療に王道なし
・まず標準治療ありき
・標準治療と補完代替医療の違い
・治る力をサポートし、心と身体を癒す補完代替医療と統合医療
・患者さんが陥りやすい治療法選択の間違い
・がんの治療目標、再び
・がん薬物療法の現状
・がん薬物療法の治療革命:分子標的薬剤の台頭
・米国の標準治療と日本の標準治療
・手術療法の進歩
・放射線治療の進歩
コラム 多段階発がんとドライバー変異発がん
(3) がん治療の限界
・がんの根絶に立ちはだかる様々な問題点
・放射線治療耐性の問題
・がん薬物療法が次第に効かなくなる理由
・がん幹細胞の存在と低酸素環境による治療抵抗性
・遺伝子不安定性とがんの進行
コラム がんと余命
・「最後まであきらめたくない」気持ち……患者としての立場
・「最後まであきらめたくない」気持ち……医師としての立場
・あきらめないでよかった症例の紹介
・三大がん治療の限界と第四の治療
第1章のまとめ

第2章 がん免疫療法の現在
(1) がんと免疫療法
・がんと免疫
・がん免疫療法をめぐる諸問題
・がん免疫療法の功罪
・がんは免疫からの攻撃を回避し、免疫を弱め、免疫を悪用する
・「活性化リンパ球・NK細胞療法でがんが治る」はウソ?
コラム がんワクチン療法の妨げ:制御性T細胞
・それでも免疫療法の主役はリンパ球
(2) 英文医学論文に見る免疫細胞療法のエビデンス
1 最もエビデンスのある免疫細胞療法:活性化リンパ球療法
2 がん特異的、しかし困難な大量培養:細胞傷害性Tリンパ球(CTL)療法
3 効果の実証はこれから:γδT(ガンマデルタT)リンパ球療法
4 安全性と効果についての医学的根拠不足のNK細胞療法
コラム 今後のNK細胞療法と問題点
5 千葉大学発の免疫細胞療法:NKT細胞療法 89
6 これまでの報告で最高の治療効果:化学療法ないし放射線治療後の活性化Tリンパ球療法
7 樹状細胞の発見でノーベル賞:樹状細胞ワクチン療法
8 免疫細胞を組み合わせて、最高の結果を期待する:ワクチンと活性化リンパ球との併用療法
コラム がんの治療的ワクチンと予防ワクチン
コラム がん免疫細胞療法の細胞は薬剤か、患者さんの組織の一部か?
コラム たかが免疫、されど免疫
(3) がん免疫療法の治療革命
1 免疫細胞療法は分子標的治療である
2 がんは免疫からの攻撃をいかに逃れるか?
3 これまでのがん免疫療法の盲点
4 がん免疫療法における治療革命
5 悪性黒色腫(メラノーマ)の治療革命
(4) がん免疫細胞療法と再生医療新法、先進医療
1 我が国における免疫細胞療法と先進医療の関係
2 再生医療新法と免疫細胞療法 108
第2章のまとめ

第3章 未来がん治療
1 近未来に発展するがん医療
(1) がんの遺伝子診断
・全ゲノム診断
・がん全ゲノム検査と遺伝子発現プロファイル
・遺伝子発現プロファイルの臨床応用
・エピゲノム診断とがん治療
・標的遺伝子の診断から治療決定
・がん細胞ゲノムの多様性
・重要になるがん微小環境プロファイル
・がんの免疫学的プロファイル
・血液遺伝子検査によるがん診断
(2) 近未来に伸びる分子標的薬物療法
・分子標的薬剤のさらなる台頭
コラム 肺がんにおける分子標的薬剤革命
・がんの生物学的異常と治療標的
・未来には、がんの様々な生物学的特徴を標的とした治療が始まる
・がん微小環境と治療標的
・我が国における、がん分子標的薬研究の進歩
・分子標的からシステム標的へ
(3) 免疫抗体医薬の台頭
・がん免疫療法におけるブレークスルー
・免疫チェックポイント抗体
・免疫チェックポイント抗体医薬は、扁平上皮がんに有効?
・もう一つの期待の星:BiTE(バイト)
(4) 未来の免疫細胞療法と次世代がんワクチン療法
(5) 薬物療法と免疫療法の併用で、がんは制圧可能か?
(6) 効果予測因子としてのバイオマーカー
(7) 鏡視下手術、ロボット手術と高精度放射線治療
(8) 遺伝子治療とウイルス療法の近未来
(9) 個別化がん治療とがん治療の多様性

2 未来がん治療
(1) 予測可能の限界:10年後のがん治療
(2) 未来を先取りせよ:100年後のがん治療
第3章のまとめ

第4章 難治がんへの挑戦と、あきらめないがん治療
福岡がん総合クリニックの取り組み
(1) 混合診療問題の壁とがん治療多様化への布石
(2) 最後の切り札、未承認薬物療法の意義
・保険適応外抗がん剤の使用例
・米国NCCNガイドラインにある薬剤を使用するという選択肢
・驚異の薬剤ベムラフェニブ
・当院における最近の保険外化学療法の治療例
コラム ドラッグ・ラグと混合診療問題
(3) 難治がん治療の最後の難関:がん性腹膜炎
(4) がん治療専門クリニックにおける免疫細胞療法の実際
・安全性と細胞品質の確保
・免疫細胞培養センターの管理
・免疫療法も安全性が第一
・細胞療法における細胞の品質管理
・免疫細胞は一人一人異なる
・10年先のために:細胞の長期冷凍保存
・免疫細胞療法の準備と治療に用いる細胞
①アフェレーシス
②樹状細胞ワクチン療法
③CTL療法
④活性化キラー(CAK)細胞療法
⑤NK細胞療法
⑥γδTリンパ球療法
・化学療法と免疫療法の併用
①がん細胞の目印を見つけるリンパ球側のアンテナを増やすには?
②がん細胞側の目印を増やすには?
③がん細胞の目印、ストレス抗原はどうやって測定するのか?
④標準的抗がん剤と活性化リンパ球(CAK)療法との併用
コラム 免疫細胞療法の費用の問題、再び
コラム 免疫反応とがん再発
コラム 抗がん剤と免疫
⑤再発・進行がんの長期生存例に学ぶ
第4章のまとめ

第5章 未来を見すえて
(1) がんについての医学教育はこれでよいのか
(2) がんの臨床・研究についての提言
(3) がん治療専門医についての提言:内科と外科の垣根を超える
(4) 世界のがん医療保険と、これからの日本の医療保険
(5) 医者の考える医療の質と、患者が求める医療の質
(6) 医療政策における、がん治療の問題点と提言
(7) 私が選んだ「がん闘病記」の名著
コラム 終末期のがんの人にしてあげられること
(8) がん医療における在宅医療と入院医療
(9) がん治療にあらゆる英知を集結させよ

おわりに
謝辞
参考図書・文献

<著者情報・author information>
森崎 隆(もりさき たかし:MORISAKI Takashi)
1958年、佐賀県生まれ。1983年九州大学医学部卒業後、九州大学第一外科入局。5年間の一般外科・救急医療修練後、九州大学第一外科の鳥巣要道先生率いる臨床免疫研究室にて腫瘍免疫学の研究開始。1991年、米国UCLAのDr.Morton教授のリサーチフェローとして留学、翌年ジョン・ウエインがん研究所に移り、インターロイキン4、メラノーマCTLの研究に従事。1994年、九州大学医学博士。1996年九州大学臨床・腫瘍外科(田中雅夫教授)助手。1999年、片野光男教授(現九州大学医学研究院長)率いる腫瘍制御学へ移り、がんの「免疫監視機構構築療法」臨床試験第1・2相に従事。

Links(Author's world・著作とその世界)
現代書林(GENDAI-SHORIN PUBLISHERS)

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「 がん治療の第四の選択 5種複合免疫療法 (ディスカヴァー携書)」がんの本ブログ-今日の一冊(No.1544)


がん治療の第四の選択 5種複合免疫療法 (ディスカヴァー携書)がん治療の第四の選択 5種複合免疫療法 (ディスカヴァー携書)
(2013/10/25)
倉持恒雄

商品詳細を見る

◆がん治療の第四の選択 5種複合免疫療法 (ディスカヴァー携書)
フォーマット: Kindle版
ファイルサイズ: 1440 KB
紙の本の長さ: 141 ページ
出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン (2013/11/29)
和田秀樹 (著)
販売: Amazon Services International, Inc.
言語: 日本語
ASIN: B00GWXA9LO
Kindle版 ¥ 800
新書 ¥ 1,050
keyword→immunotherapy 

<内容・content>
「5 種複合免疫療法」で培養する免疫細胞は、以下の 5 種類だ。
・NK 細胞……強い殺傷能力を持ち、常に体内をパトロール
・樹状細胞……異物となる抗原を見つけ出し、ほかの細胞に伝える“門番”
・キラー T 細胞……ヘルパーT細胞の指令を受けて戦場に送り込まれる“兵士”
・NKT 細胞……非常に強い殺傷力を持つ「究極の免疫細胞」
・ガンマ・デルタT細胞……強力な抗腫瘍作用を持ち、がん細胞を排除

これまでの「免疫療法」では、このうちの 1 種類を使っていたが、免疫システムは複雑であり、それぞれの免疫細胞が連携できなければ十分なパワーを発揮できなかった。「5 種複合免疫療法」では、五つの免疫細胞を同時に培養、活性化させ、がん患者の体内に戻すことによって免疫力を高め、高い治療効率を実現させた。

<目次・table of contents>
はじめに
 「あなたは、がんで幸せだ」と言える二つの理由
 「幸せ」ながん患者が少ない現実
 「幸せ」を実感した患者たち
 「5種複合免疫療法」と「新樹状細胞獲得免疫ワクチン療法」
 「第四の治療法」としての選択肢を
 将来のがんへの不安を抱いている方にも
 
第一章 がんとはどんな病気か?
 自分の細胞が異常をきたしたのが「がん」
 「再発」をもたらす「浸潤」と「転移」
 三大治療1 手術でがんを直接取り除く「外科療法」
 三大治療2 抗がん剤で全身のがんを攻撃する「化学療法」
 三大治療3 切らずにがんを殺す「放射線治療」
 「副作用」という標準治療の大きな課題

第二章 免疫とは何か?
 病気から身を守るために備わった「免疫」の仕組み
 免疫の仕組みに学んだ「ワクチン」
 免疫はあらゆる生物に備わっている
 免疫の仕組みは「チームプレー」
 免疫のバランスが崩れると――
 免疫の低下ががんの引き金に
 老化や生活習慣ががんのリスクを高める
 免疫のはたらきを強めてがんを治す!
 免疫細胞を体外で培養して戻す「免疫細胞療法」
 有効率は約30~45%
 免疫細胞療法の問題点
 標準治療として認められるために

第三章 五つの免疫細胞をパワーアップさせてがんに勝つ!
 がんを退治する連携プレー
 1種類の免疫細胞だけでは不十分!
 「5種複合免疫療法」の治療成績
 みるみる元気を取り戻された患者の方たち
 求められる高度な知識と技術
 細胞の培養から治療までの流れ
 FDA規準を遵守した安全管理体制
 「がん免疫療法用細胞の製造方法」の特許を取得
 「新樹状細胞獲得免疫ワクチン療法」の開発

第四章 私ががん治療を目指す理由
 免疫との出会いは学生時代に見た新聞連載
 血液からリンパ球だけを取り出す技術を開発
 第一人者の先生と接したことが財産に
 がんは1種の自然淘汰
 免疫細胞はNKT細胞から進化した?
 たとえがんがなくなったとしても……
 免疫療法の標準治療にないメリットとは?
 免疫学に携わった者の「最後の義務」として
 本物の免疫療法を広めたい
 力強い追い風を帆に受けて

第五章 対談「私たちが目指すがん治療」
 初対面の日に意気投合
 医療は「サイエンスに基づいたアート」
 がん治療がビジネスになってはいけない
 医師のほんとうの仕事とは
 がんは「家族の病気」でもある
 患者が医師に対して臨むべき立場とは
 「ごきげん」、おおいにけっこう!
 紹介で患者さんが増えるうれしさ
 「5種複合免疫療法」は素晴らしいサイエンス

せんしんクリニック概要
三番町ごきげんクリニック概要

<著者情報・author information>
倉持 恒雄(クラモチ ツネオ:Tsuneo KURAMOCHI)
せんしんクリニック 培養責任者。1970年、東京大学医科学研究所。1971年、米国ミシシッピ大学医学部留学(文部省留学生)、その後、カナダ・モントリオールマギール大学ロイヤルビクトリアホスピタル・クリニカルフェロー、オレゴン大学内科学・免疫部門助教授。帰国後、聖マリアンナ医科大学内科学講師・助教授、大学病院免疫科科長を経て、現在に至る。医学博士。専門細胞免疫学。

Links(Author's world・著作とその世界)
ディスカヴァー・トゥエンティワン(Discover 21)
J-GLOBAL(倉持恒雄)

「人間は、治るようにできている (長生きしたければ、薬を飲むな)」がんの本ブログ-今日の一冊(No.1539)


人間は、治るようにできている (長生きしたければ、薬を飲むな)人間は、治るようにできている (長生きしたければ、薬を飲むな)
(2013/12/14)
福田 稔

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◆人間は、治るようにできている (長生きしたければ、薬を飲むな)
単行本(ソフトカバー): 216ページ
出版社: マキノ出版 (2013/12/14)
福田 稔 (著)
言語: 日本語
ISBN-10: 4837671993
ISBN-13: 978-4837671992
発売日: 2013/12/14
商品パッケージの寸法: 18.8 x 12.8 x 2.2 cm
価格: ¥ 1,365
keyword→immunotherapy 

<内容・content>
医者が病気を治せないのは、医療のあり方が間違っているからだ! 爪もみ療法の創始者として知られ、自律神経を整え免疫を正常化し、難病を次々治している医者が、本来、人間の体は治るようにできて いると徹底検証。病気を治す自力療法も紹介。
◎人間を診ない「パソコン医者」には病気を治せない!
◎手術は神経を傷つけ免疫力を下げ再発や後遺症を招く!
◎抗ガン剤や放射線治療も免疫力を痛めつける!
◎すべてのホルモン剤は人間をどんどんダメにする!
◎「ガン放置説」は医者として極めて無責任な意見だ!
◎「延々と対症療法を続ければ天寿を全うできる」のか?
◎「再生医療に未来を託す」は臓器別医療の敗北宣言だ

<目次・table of contents>
はじめに: 医者が病気を治せないのは、医療のあり方が間違っているからだ!
第一章: なぜ、ガン治療の迷走が止まらないのか?
第二章: なぜ、薬漬けの医療が蔓延しているのか?
第三章: なぜ、西洋医学は方向転換できないのか?
第四章: なぜ、自律神経と免疫の関係が重要なのか?
第五章: なぜ、ガンもアトピーもうつも治し方が同じなのか?
第六章: なぜ、自分で治せる人と治せない人がいるのか?
おわりに: 治せない医療から治せる医療への原点回帰はすでに始まっている

<著者情報・author information>
福田 稔(フクダ ミノル:Minoru FUKUDA)
福田医院医師。磁気針などで皮膚を刺激して血流障害を改善し、免疫力を正常化して病気を治す自律神経免疫療法を確立し、その家庭版である「爪もみ療法」を考案。アトピー・膠原病・ガンなど難病の治療に著しい効果を上げている。著書に『ガンはここまで治せる!』、編著に『免疫を高めると健康になる』(以上マキノ出版)などがある。2013年6月、これまでの治療法を集大成し、一般社団法人気血免疫療法会を立ち上げ、理事長に就任。一般向けのセミナーと、後進の指導を行っている。

Links(Author's world・著作とその世界)
マキノ出版(Makino Shuppan)
福田 稔先生公式サイト
J-GLOBAL(福田稔)

「医系免疫学 13版」がんの本ブログ-今日の一冊(No.1515)


医系免疫学医系免疫学
(2013/12)
矢田純一

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◆医系免疫学 13版
(TEXTBOOK OF IMMUNOLOGY FOR MEDICAL STUDENTS AND PHYSICIANS)
単行本: 870ページ
出版社: 中外医学社; 第13版 (2013/12)
矢田純一 (著)
ISBN-10: 4498106040
ISBN-13: 978-4498106048
発売日: 2013/12
商品パッケージの寸法: 25.6 x 18.2 x 4 cm
価格: ¥ 8,820
keyword→Immunology

<内容・content>
1970年代頃から免疫学は細胞生物学を中心に多大な進歩を遂げ,臨床医にも広く関心がもたれるところとなった。本書はそのような要望に応えるべく,臨床医,医学生を対象とした教科書として1989年に初版が刊行された。近年の免疫学の急激な進展を考えると,それに対応する必要性が高いと考え,以来2年ごとに全面的な見直しと改訂を行ってきた。そのため24年を迎え改訂13版を送り出すことになった。

<目次・table of contents>
1.免疫とは―免疫系概説―
 1.免疫系の生体における役割 
 2.どうやって“非自己”を識別するか 
 3.無数に近い種類の抗原レセプターをどうやって用意するのか
 4.“非自己”の認識から“非自己”の排除へ 
 5.反応の増幅と制御 
 6.リンパ球にはいくつかの異った性質のグループがある 
 7.“非自己”の認識と排除の即戦力的な機構(自然免疫),獲得免疫との相異
 8.免疫ができるとは(獲得免疫の成り立ち) 
 9.粘膜免疫系と全身免疫系 
 10.“非自己”の排除には“自己”の犠牲も伴う―アレルギーとの関係 
 11.免疫と臨床 

2.抗体についての基礎知識
■要 点
 1.抗体とはどのようなものか 
 2.抗原とはどのようなものか 
 3.抗体の分子構造 
 4.免疫グロブリン 
 5.免疫グロブリン各クラスの特性 
 6.血清免疫グロブリン値と疾患 
Advanced Knowledge
 (1)抗原と抗体との特異的結合 
 (2)FcRnの役割

3.抗体のもたらす反応とそれを利用した検査
■要 点
 1.凝集反応 
 2.赤血球凝集反応 
 3.菌凝集反応 
 4.受身凝集反応 
 5.沈降反応 
 6.ゲル内沈降反応 
 7.補体結合反応 
 8.免疫溶菌反応 
 9.細胞傷害試験 
 10.免疫粘着反応 
 11.中和試験 
 12.標識抗体法 
 13.ラジオ イムノアッセイ (RIA) 
 14.エンザイム イムノアッセイ (EIA) 
 15.その他のイムノアッセイ 
 16.ウエスタン ブロット法 
 17.免疫画像診断 

4.抗体を利用した疾患の予防と治療
■要 点
 1.抗体をどのようにして入手するか 
 2.ウイルス感染症の発症予防 
   註 : 二重特異性抗体 
 3.細菌感染症の治療 
 4.無・低γグロブリン血症の感染予防
 5.血液型不適合妊娠における感作の予防 
 6.がんの治療
 7.血小板減少性紫斑病の治療 
 8.自己免疫病,免疫複合体病の治療 
   註 : 免疫グロブリン製剤によるマクロファージ
     機能抑制の機序 
   註 : 投与抗体の使用目的に応じた修飾操作 
 9.川崎病の治療 
 10.免疫抑制療法 
 11.アレルギーの治療 

5.リンパ球の働き
■要 点
 1.体液性免疫と細胞性免疫 
 2.T細胞の発生 
 3.T細胞の抗原認識 
 4.T細胞の機能 
   註 : アポトーシスとネクローシス 
 5.B細胞の発生と機能 
 6.K細胞 
 7.NK細胞 
 8.NKT細胞
 9.LAK細胞
 10.自然リンパ球 
 11.リンパ組織 
Advanced Knowledge
(1)ヘルパーT細胞によるキラーT細胞の補助 
(2)T細胞による細胞傷害の機序
(3)Th 1細胞とTh 2細胞の分化 
  Th 1細胞,Th 2細胞の機能 
  Tr 1細胞とTh 3細胞 
  Th 17細胞の分化と機能 
  Th 1細胞・Th 2細胞・Tr 1細胞・Th 17細胞の誘導と抗原提示細胞など 
  Th 1細胞,Th 2細胞の性状の違い 
(4) 樹状細胞の分化と動態 
(5)NK細胞のサブセット
(6)NK細胞表面のレセプター 
   NK細胞を活性化するサイトカイン 
(7)古典的NKT細胞の由来と機能 
(8)腸管リンパ組織における免疫応答 
(9)末梢リンパ組織の器官形成 
(10)粘膜免疫系 
(11)リンパ球の動態とケモカイン・接着分子 
   註 : リンパ球のリンパ組織からの流出とS1P 

6.細胞表面機能分子―接着分子など―
■要 点
 1.細胞表面分子の CD 表示 
 2.接着分子の種類 
 3.接着分子の役割 
Advanced Knowledge
(1)ケモカインによる接着分子インテグリンの変化 
(2)接着分子によるT細胞の活性化 

7.B細胞の分化と機能発現
■要 点
 1.免疫グロブリン可変領域遺伝子の再編成 
 2.免疫グロブリンのクラススイッチ 
 3.B細胞系の分化過程 
 4.自己反応性B細胞の除去
   註 : receptor editingの機序
 5.B細胞の由来と種類
 6.B細胞の活性化
 7.B細胞の増殖・分化へのT細胞の関与
 8.抗体産生
Advanced Knowledge
(1)免疫グロブリン可変領域遺伝子再編成の機序 
(2)免疫グロブリン可変領域遺伝子の体細胞突然変異の機序
(3)免疫グロブリン対立遺伝子排除 
(4)免疫グロブリンのクラススイッチ機構 
(5)pre-B細胞レセプターの役割 
(6)B細胞系への分化と転写因子 
(7)自己反応性B細胞がアネルギーとなったりアポトーシスを起こす機序 
(8)B1a細胞とB1b細胞の相違 
(9)B細胞活性化の細胞内シグナル伝達 
  註 : NF-κBの活性化 
(10)TLRによるB細胞の活性化 
(11)細胞内シグナル伝達にかかわるチロシンキナーゼ群とアダプター分子 
(12)BAFF(Blys)・AIPRILのB細胞への作用 
(13)胚中心におけるB細胞の反応 
(14)濾胞ヘルパーT細胞 
(15)形質細胞・記憶B細胞への分化 
(16)辺縁帯B細胞の役割 

8.T細胞の分化と機能発現
■要 点
1.T細胞レセプター(T細胞抗原レセプター) 
2.T細胞の抗原認識 
3.T細胞の活性化 
4.抗原の処理と提示(抗原提示細胞) 
5.T細胞の分化過程 
6.T細胞の分化と胸腺 
   註 : 胸腺における自己抗原の提示 
7.T細胞の機能的分化 
8.T細胞の動態 
Advanced Knowledge
(1)T細胞レセプターの多様性の形成 
(2)ヒトT細胞レセプター多様性の実測値
(3)脂質抗原のCD1分子による提示とそれに対するT細胞の応答 
(4)γ64 T細胞の抗原認識 
(5) T細胞レセプターとリガンドの結合 
(6)T細胞の活性化とシグナル伝達およびその制御 
   註 : 蛋白のユビキチン化 
(7)T細胞の活性化とGEM/raft 
(8)共刺激なしに抗原と反応したT細胞がアナジー(不応状態)に陥る機序 
(9) T細胞レセプターからのシグナルによる細胞内骨格の機能誘導 
(10)T細胞レセプターからのシグナルによるインテグリンの接着能増強 
(11) 樹状細胞の成熟と性状の変化 
(12)抗原提示における樹状細胞とT細胞の相互作用 
(13)樹状細胞の抗原物質の取り込みおよび成熟とパターン認識レセプター 
(14) T細胞が活性化されるかトレランス(不応状態)になるかと樹状細胞 
(15)抗原の処理と提示の機序 
(16) プロテアソームの構造 
(17)cross presentationの機序 
(18)MHCクラスIIの発現とCIITA,MHCクラスIの発現とNLRCI(CITA) 
(19) 免疫学的シナプス 
(20)樹状細胞などが産生する活性型ビタミンとリンパ球のホーミングおよびレギュラトリーT細胞の誘導 
(21) T細胞の分化とNotchレセプター,E蛋白,Id蛋白,転写因子 
(22) T細胞のCD4+,CD8+への分化とMHCクラスII/MHCクラスI拘束性 
(23) innate T細胞 
(24) 胸腺におけるT細胞の動態とケモカイン・接着分子 
(25) 胸腺T細胞における正の選択・負の選択とT細胞レセプターからのシグナル 
(26) γ64型T細胞の機能 
(27) CD8+メモリーT細胞の生存とキラーIg様レセプター 
(28) 皮膚へ侵入した抗原に対するT細胞の反応 
(29) ナイーブT細胞とメモリー(記憶)T細胞 

9.リンパ球の検査
■要 点
1.リンパ球系の状態の把握 
2.リンパ球亜群の測定 
3.T細胞サブセット 
4.T細胞のクロナリティ 
5.リンパ球の機能検査 
6.特定抗原に対するリンパ球の感作の有無の測定 

10.補体とその働き
■要 点
1.補体とは 
2.活性化補体の作用 
3.補体の活性化 
4.活性化補体の不活化 
5.補体レセプター 
6.補体の産生と消費 

11.サイトカインとその働き
■要 点
1.インターロイキン 
2.TNF(腫瘍壊死因子) 
3.インターフェロン (IFN) 
   註 : インターフェロンγの免疫細胞への作用 
4.その他のリンホカイン 
5.TGF-β 
6.細胞増殖因子 
7.オステオポンチン 
8.BAFF(Blys)・APRIL 
9.白血球遊走にかかわるサイトカイン(ケモカイン) 
10.造血に関与するサイトカイン 
11.サイトカインのレセプター 
12.サイトカインの治療への応用 
Advanced Knowledge
(1) IL-1β,IL-18,IL-33の分泌とinflammasome 
(2) IL-2レセプターからのシグナル伝達 
(3) サイトカインによるリンパ球の生存維持 
(4) IL-10によるT細胞・樹状細胞・マクロファージの抑制
(5)IFNの抗ウイルス作用 
(6) TGF-βレセプターからのシグナル伝達
(7)細胞の遊走とケモカインレセプターシグナル 
(8)サイトカインレセプターからのシグナル抑制機構 

12.食細胞?好中球とマクロファージ
■要 点
1.好中球の貪食作用 
2.好中球の殺菌物質 
   註 : 好中球の細胞質顆粒
3.好中球による組織傷害 
4.マクロファージとその働き 
   註 : 死細胞のfind me,eat meシグナル 
5.マクロファージの活性化 
   註 : M1細胞とM2細胞 
6.マクロファージの多様な機能
   註 : マクロファージ活性化症候群
Advanced Knowledge
(1) 食細胞のFcγレセプターを介する活性化 
(2) 細胞質顆粒内容の放出とSNARE 
(3) 細胞の種類と表出Toll様レセプター(TLR) 
(4) 細胞質のパターン認識レセプター 
(5) LPSによるマクロファージの活性化 
(6) 各TLRからのシグナル伝達 
(7) マクロファージ・樹状細胞活性化の制御 
(8) DAMPsと炎症反応 
 
13.感染防御免疫機構
■要 点
1.局所免疫 
   註 : 腸内共生菌の免疫系への効果 
2.ウイルスの排除
3.ウイルスの拡散の阻止
4.ウイルス感染の予防
5.クラミジアの防御
6.化膿菌の防御
7.細胞内寄生性細菌の防御
   註 : 結核菌の防御機構
8.真菌の防御 
9.寄生虫の防御 
10.感染防御における自然免疫と獲得免疫
11.感染症診断のための免疫学的検査
Advanced Knowledge
(1)皮膚から侵入してくる微生物に対する免疫応答 
(2)ウイルス核酸による樹状細胞,マクロファージの活性化と細胞内核酸感知分 
(3) heterologous immunityおよびantigenic sinとウイルス感染に対する免疫応答 
(4)ウイルスの免疫回避機構 
(5)アジュバントの作用機序
(6)細菌DNA CpG配列のアジュバント作用 
(7)マスト細胞の感染防御における役割 
(8)腸管粘膜における共生菌との共存と病原菌との戦い 
(9)細菌の免疫回避機構
(10)原虫の免疫回避機構 
(11)蠕虫の免疫回避機構 

14.免疫不全
■要 点
1.免疫不全とは 
2.免疫不全と感染 
3.免疫不全症の成因 
4.原発性免疫不全症の主な病型
   註 : SAPファミリーとSLAMファミリー 
5.免疫不全症の治療 
6.免疫不全症の検査
7.好中球異常症 
8.好中球機能検査 
9.好中球異常の治療 
10.補体欠損症 
11.続発性免疫不全症 
Advanced Knowledge
(1) 副腎皮質ステロイドの免疫抑制作用の機序
(2) ストレスによる免疫機能の変化
註 : ノルアドレナリンの免疫制御作用 

15.免疫応答の制御および免疫トレランス
■要 点
1.抗イディオタイプ抗体
2.免疫制御T細胞
3.T細胞以外の免疫制御細胞
4.免疫グロブリンのクラス特異的サプレッサーT細胞
5.Fcレセプターを介する免疫抑制
6.細胞死による抑制
7.抑制シグナルを送る表面分子
   註 : Galectinの免疫抑制作用
   註 : PIR(paired Ig like recepter)
8.シグナル伝達制御分子
9.神経ペプチドによる抑制
10.miRNAによる制御
11.免疫トレランス
12.自己抗原に対して免疫トレランスが成立しやすい理由
Advanced Knowledge
(1) CD4+CD25+Foxp3+レギュラトリーT細胞の性質 
(2) 免疫機能とアポトーシス制御分子Bcl‐2ファミリー 
(3) 神経ペプチドによる炎症と免疫反応の抑制 
(4) 活性化かトレランスかを決定するシグナル

16.アレルギー
■要 点
1.I型アレルギー 
2.I型アレルギーの検査と治療 
3.II型アレルギー 
4.III型アレルギー 
5.免疫複合体の測定 
6.IV型アレルギー 
   註 : クローン病の成因 
Advanced Knowledge
(1) Fcεレセプター?の架橋によるマスト細胞の活性化 
註 : 炎症の抑制と組織修復にかかわる脂質メディエーター 
(2) TSLP・IL-18・IL-33・IL-25とアレルギー 
(3) アレルギー発症の個人差 
(4) 遅発喘息反応と気道リモデリングにおける好酸球とT細胞の関与
(5) 抗原物質中のプロテアーゼとアレルギーの誘導 
(6) アレルギーの研究段階の治療 

17.自己免疫現象と自己免疫疾患
■要 点
1.自己免疫と自己免疫疾患
2.自己免疫の成因
3.臓器特異的自己免疫疾患 
   註 : 多発性硬化症の発症機序  
4.抗核抗体
5.全身性自己免疫疾患
6.自己免疫疾患の治療 
Advanced Knowledge
(1) 前眼房における免疫抑制の機序 
(2) SLEの病態と?型インターフェロンおよびDNA・抗DNA抗体免疫複合体
(3) 自己免疫疾患の免疫学的治療の試み 

18.輸血と臓器移植
■要 点
1.血液型
2.輸血反応
3.血液型不適合妊娠 
4.組織適合抗原 
5.HLA 抗原の決定法(タイピング) 
6.拒絶反応の機序 
7.移植細胞対宿主反応 
8.移植拒絶反応の抑制
   註 : mTORの活性化とその作用 
9.各臓器の移植 
10.免疫応答遺伝子と組織適合抗原 
11.HLA 抗原と病気の発症危険率 
12.血液型,組織適合抗原以外の同種抗原 
Advanced Knowledge
(1) NK細胞による同種骨髄細胞の拒絶 
(2) 移植片対白血病効果 
(3) 研究段階の免疫学的移植拒絶反応抑制法

19.腫瘍と免疫
■要 点
1.腫瘍に対する免疫は存在するか
2.腫瘍関連抗原
3.抗腫瘍免疫のメカニズム 
4.抗腫瘍免疫が回避されてしまう機序 
5.腫瘍の免疫療法
Advanced Knowledge
(1) 腫瘍関連抗原の同定法 
(2) 腫瘍関連抗原の提示とストレス蛋白 

20.生殖と免疫
■要 点
1.胎児の免疫学的拒絶(流産)の阻止機構
   註 : 妊娠の維持とNK細胞
2.原発性習慣性流産
3.妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症) 
4.胞状奇胎 
5.抗精子抗体と不妊 
6.抗卵透明帯抗体と不妊 
7.自己免疫性卵巣炎,精巣炎と不妊 
8.母親からの抗体やリンパ球による児の疾患 
9.児のリンパ球の侵入による母の病気
10.妊婦の免疫機能 

21.免疫系の発達と老化
■要 点
1.免疫系の系統発生 
2.ヒトにおける免疫系の個体発生 
3.免疫系の老化 

附.遺伝子の発現機構−遺伝子の転写と翻訳− 
和文索引
欧文索引

<著者情報・author information>
矢田 純一(ヤタ ジュンイチ:Junichi YATA)
東京医科歯科大学名誉教授

Links(Author's world・著作とその世界)
中外医学社(CHUGAI-IGAKUSHA)
J-GLOBAL(矢田純一)

「イラストレイテッド免疫学 原書2版」がんの本ブログ-今日の一冊(No.1502)


イラストレイテッド免疫学 原書2版 (リッピンコットシリーズ)イラストレイテッド免疫学 原書2版 (リッピンコットシリーズ)
(2013/11/27)
Thao Doan、Roger Melvold 他

商品詳細を見る

◆リッピンコットシリーズ イラストレイテッド免疫学 原書2版
Immunology (Lippincott's Illustrated Reviews Series)
単行本(ソフトカバー): 384ページ
出版社: 丸善出版; 原書2版 (2013/11/27)
Thao Doan, Roger Melvold, Susan Viselli, Carl Waltenbaugh(著)矢田純一/高橋秀実(監訳)
言語 日本語
ISBN-10: 4621087576
ISBN-13: 978-4621087572
発売日: 2013/11/27
商品パッケージの寸法: 26 x 18.2 x 1.7 cm
価格: ¥ 7,140
keyword→immunology

<内容・content>
本書は免疫系を臨床的な視点で捉えられるようになるための免疫学テキスト。4つのユニットから構成され、第I編では免疫学の考え方を理解するための基礎的な導入を行う。第II編、第III編ではさらに内容を深め、免疫系の2大柱である「自然免疫系」と「獲得免疫系」の基本的な事項を学ぶ。最終編である第IV編では「自然免疫系」や「獲得免疫系」がどのように臨床と関与するかを症例を交えて解説する。

<目次・table of contents>
I:存在するということ:自己および自己/非自己を認識するという概念
1:自己認識の必要性
2:抗原とレセプター

II:自然免疫系
3:感染に対するバリア
4:自然免疫系を構成する細胞群
5:自然免疫の働き

III:獲得免疫系
6:獲得免疫に関与する分子
7:細胞と臓器
8:免疫多様性の形成:リンパ球抗原レセプター
9:リンパ球の分化
10:リンパ球の活性化
11:リンパ球の機能
12:獲得免疫応答の制御

IV:臨床面からみた免疫
13:健康の維持:自然免疫と獲得免疫による健康管理
14:過敏反応
15:免疫不全
16:自己免疫
17:移植
18:免疫薬物治療
19:腫瘍免疫
20:免疫機能の測定

<著者情報・author information>
Thao Doan, Roger Melvold, Susan Viselli, Carl Waltenbaugh
矢田 純一(東京医科歯科大学名誉教授)
高橋 秀実(日本医科大学微生物学免疫学講座主任)

Links(Author's world・著作とその世界)
丸善出版(MARUZEN)
Immunology (Lippincott's Illustrated Reviews Series) (Amazon)


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