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「緩和ケアと時間」がんの本ブログ-今日の一冊

緩和ケアと時間緩和ケアと時間
(2010/06/28)
小森康永

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緩和ケアと時間 私の考える精神腫瘍学(psycho-oncology)
単行本: 224ページ
出版社: 金剛出版 (2010/6/28)
小森康永 (著)
ISBN-10: 4772411437
ISBN-13: 978-4772411431
発売日: 2010/6/28
商品の寸法: 19.2 x 13 x 2.2 cm
価格: ¥ 2,940
keyword→palliative care,psycho-oncology

<内容>
年間60万人の人ががんになり,30万の人々がそれで命を失う。がんは,日本人の死因で最も多い病気である。そして,がんの入院患者の多くに心理的援助が必要だと言われる。
緩和ケア(palliative care;パリアティブ・ケア)とは,生命を脅かす疾患による問題に直面している患者およびその家族のQOL(生活の質)を改善するアプローチである。苦しみを予防したり和らげたりすることでなされるものであり,そのために痛みという身体的問題,心理社会的問題,スピリチュアルな問題の早期発見,的確なアセスメントと治療を行うという方法がとられる。より快適な状態で治療を受けることができるので,生存期間も長くなることが実証されている。本書では,「時間」を臨床概念として導入することで,「緩やかに和す」と,患者の時間感覚に配慮した治療やケアを目指し,さらに終末期に有効なチョチノフ博士の“ディグニティ(尊厳)セラピー”を詳しく紹介している。
巻末には,著名なグリーフセラピスト,ニーマイヤー教授への喪失と人間の死をめぐる興味深いインタビューを収録した。

<目次>
まえがき

序 章 がん・時間・こころ
第一部 緩和時間
第1章 病名告知
第2章 インフォームド・コンセント
第3章 診療限界
第4章 こころの痛み
第5章 からだの痛み
第6章 終末期
第7章 ホスピス

第二部 緩和空間
第8章 がんと女性
第9章 がんと患者家族
第10章 がんと医療従事者
第11章 患者と家族と医療従事者
第12章 ベッドサイド・ミュージック(BSM)

付録1 インタビュー
1)ニーマイアー教授,喪失を語る
2)チョチノフ教授,医療に携わる専門家としての心得を語る

付録2 書評
1)アーヴィン・ヤーロム:太陽をじっと見つめる/死の恐怖を克服する
2)ウィリアムズ・カーロス・ウィリアムズ(アスフォデルの会訳):ウィリアム・カーロス・ウィリアムズ自叙伝』
3)フレデリック・タウン・メルゲス:時間と内的未来
付録3 実践文書:緩和ケアチーム通信第一号~第五号

あとがき

<著者情報>
小森 康永
1960年岐阜県生まれ。1985年岐阜大学医学部卒業。以後10年間、同大学小児科に在籍し、主に情緒障碍児の診療に従事。鳥取大学脳神経小児科、カリフォルニア州パロ・アルト、メンタル・リサーチ・インスティチュート(MRI)等で研修。1995年名古屋大学医学部精神科へ転入後、愛知県立城山病院に勤務。現在、愛知県がんセンター中央病院緩和ケア部精神腫瘍診療科。

Links
金剛出版
愛知県がんセンター中央病院緩和ケア部
国立がん研究センター 精神腫瘍学グループ 医療従事者向け資料
国立がん研究センター 精神腫瘍学グループ 一般向けパンフレット

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