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Cancer Topics Index of Japan(02/29~03/06/2016)国内:Japan 国内がん情報とプレスリリースまとめ

ヴィトルヴィウス的人間2
Cancer Topics Index of Japan(02/29~03/06/2016)国内:Japan
◇Types of cancer NewsBox がん種別ニュースボックス◇ (Link)

Graphics【Press Release:日本国内】
【対処型行動】
多目的コホート(JPHC)研究 日常経験するいろいろな問題や出来事への対処方法とがん・循環器疾患リスクとの関連について (03/04/2016 Press Release:国立がん研究センター NCC)
Coping strategies and cancer incidence and mortality: The Japan Public Health Center-based prospective study.(PubMed/Cancer Epidemiol. 2016 Feb)
⇒がんについては、次のような結果がみらました。
・対処型行動をとる人でがん死亡のリスクが低下
・その中でも、「状況のプラス面を見つけ出す努力をする」人でがん死亡のリスクが低下
・全がん罹患では有意な関連はみられず、対処型行動で限局性がんや、検診でがんが発見されることが多い
積極的に計画・実行する人“がん死亡リスク低い”(03/05/2016 NHK)

【大腸腫瘍】
肝胆膵消化器病学 中島教授らの研究グループが、糖尿病の治療薬メトホルミンを用いた大腸腫瘍の画期的予防法を開発 (03/03/2016 Press Release:横浜市立大学 Yokohama City University)
Metformin for chemoprevention of metachronous colorectal adenoma or polyps in post-polypectomy patients without diabetes: a multicentre double-blind, placebo-controlled, randomised phase 3 trial (03/02/2016 Lancet Oncology)
大腸腺腫/がんを切除した患者さんはその後にも腺腫やがんが発生する可能性が高いことが報告されており、そのような患者さんを対象に予防薬の内服をすることにより、内視鏡の負担や将来の疾病リスクを減らすことができる可能性があります。本研究期間は1年間であり、試験中にメトホルミン服用した患者さんもプラセボを服用した患者さんどちらにも大腸がんの発生はありませんでした。大腸がんの発生まで本当に抑制するかはもう少し長期間の経過観察と更なる検討が必要です。中島教授ら研究グループは長期間の試験を現在計画しており、今後の追加の結果報告が期待されます。

【ホウ素中性子捕捉療法(BNCT:Boron Neutron Capture Therapy)】
radiation_oncology_bnct04.jpg
世界初となるリチウムターゲットの病院設置型BNCTシステム 原子力安全技術センターの施設検査に合格 (03/01/2016 Press Release:国立がん研究センター NCC)
<記事を追跡:Follow-up story>
病院設置型直線加速器 BNCTシステム (国立がん研究センター)pdf.gif
設備概要pdf.gif

【胃がん】
胃がん患者における、droplet digital PCR を用いた循環血中腫瘍 DNA 中の HER2 コピー数のモニタリング (02/29/2016 News Release:徳島大学 Tokushima University)
Monitoring the HER2 copy number status in circulating tumor DNA by droplet digital PCR in patients with gastric cancer (First online: 13 February 2016 Gastric Cancer)
HER2 遺伝子増幅は、胃がんの一部の患者に認められ、がんが再発した時に分子標的薬を用いた薬物治療を行う判断を行う重要なマーカーです。がんの再発時に、がん組織を取れれば再度検査を行うことができますが、侵襲が大きいために実際に検査が行われることは稀です。今回、血液中の遊離 DNA を Droplet digital PCR を用いて解析するリキッドバイオプシー(液体生検)技術により、がん組織を用いることなく、胃がんにおける数少ない分子標的治療薬の標的である HER2 遺伝子増幅を高感度・高精度に低侵襲で検出できる方法を開発しました。

【分子標的薬】
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人工的に付けた目印でがんを攻撃する!新たながん治療法を開発 がんを特異的に攻撃する分子標的治療の適応拡大へ (02/29/2016 Press Release:岡山大学)
Trastuzumab-Based Photoimmunotherapy Integrated with Viral HER2 Transduction Inhibits Peritoneally Disseminated HER2-Negative Cancer (Molecular Cancer Therapeutics. 2016 Feb 1)
がん治療が進んだ今なお、治療の障壁となっている問題はがんの不均一性です。がんの不均一性とは、同じがんの中でも抗がん剤が効く細胞、効かない細胞があること、例えば分子標的薬の標的となる抗原ががん細胞で出ていたり出ていなかったりする状態を指します。本研究成果と遺伝子治療の研究開発で培われた技術を応用することで、標的抗原を強制的に発現できれば、標的のないがん細胞、不均一ながん細胞にも治療を施すことができ、がんを特異的に攻撃する分子標的治療を幅広い患者に届けることが可能になると期待されます。

【がん幹細胞増殖抑制化合物:Eucommicin A】
梁教授ら研究グループがをトチュウから発見 (02/26/2016 Press Release:横浜市立大学 Yokohama City University)
Eucommicin A, a β-truxinate lignan from Eucommia ulmoides, is a selective inhibitor of cancer stem cells.(PUbMed/Phytochemistry. 2016 Feb)
人工がん幹細胞を用いて、その増殖や未分化性を特異的に抑制する、これまで存在自体が知られていなかった新規化合物を発見しました。これは、新規活性化合物の探索における活性検定系の重要性を如実に示した結果であるといえます。また、トチュウに含まれる既知成分の中には、ゲニポシド酸のように抗腫瘍活性が報告されているものもありましたが、本研究では、がん幹細胞に対する阻害作用を示すと考えられる新規化合物が発見されました。これらの研究は、がん治療の発展に向けてこれから益々重要になると考えられる分野であり、Eucommicin Aのような新たな化合物の発見は、今後新たな薬剤の開発にもつながることが期待されます。

<医薬品:Drugs>
【直腸がん】
抗悪性腫瘍剤「ゼローダ®(一般名:ペシタビン)」「直腸癌における補助化学療法」に対する公知申請について (03/02/2016 中外製薬 Chugai Pharmaceutical)

【再発非小細胞肺がん】
抗PD-1抗体「ペムブロリズマブ(pembrolizumab)」の 非小細胞肺がんに対する効能・効果を承認申請 (02/29/2016 MSD Merck Sharp & Dohme)
免疫チェックポイント阻害剤(抗PD-1抗体)であるペムブロリズマブは、抗腫瘍作用を有する活性リンパ球に主に発現するPD-1受容体と結合し、腫瘍細胞に主に発現するリガンド*3PD-L1およびPD-L2の相互作用を阻害するヒト化モノクローナル抗体です。ペムブロリズマブはPD-1受容体リガンド相互作用を阻害することによって、抗腫瘍免疫応答を含むPD-1経路を介する免疫応答の抑制を解除します。米国食品医薬品局(FDA)による進行性悪性黒色腫、および非小細胞肺がんに対する『画期的治療薬』(Breakthrough Therapy)指定を受けて迅速承認され、マイクロサテライト不安定性*4を高頻度に認める(MSI-H)転移性大腸がんに対する『画期的治療薬』にも指定されています。

【悪性軟部腫瘍】
抗がん剤「ハラヴェン[Halaven]®(一般名 エリブリンメシル酸塩)」日本で新たに「悪性軟部腫瘍」に関する効能・効果の承認を取得 (02/29/2016 エーザイ Eisai)
「ハラヴェン」は、ハリコンドリン系の微小管ダイナミクス阻害剤です。従来の作用機序に加えて、最近の非臨床研究において、腫瘍の血流循環を改善すること3、乳がん細胞の上皮細胞化を誘導すること、乳がん細胞の転移能を減少させること4など、ユニークな作用を有することが報告されています。

【悪性黒色腫】
オプジーボ®(一般名:ニボルマブ)根治切除不能な悪性黒色腫に対する国内製造販売承認事項一部変更承認取得 (02/29/2016 小野薬品工業 ONO PHARMACEUTICAL/ブリストル・マイヤーズ Bristol-Myers Squibb)pdf.gif

【甲状腺がん】
抗悪性腫瘍剤/キナーゼ阻害剤ネクサバール®、甲状腺癌の適応拡大 (02/29/2016 バイエル薬品 Bayer)pdf.gif

【腎臓がん】
腎臓がんに対する TOPK 阻害剤「OTS514」と MELK 阻害剤「OTS167」の有効性に関する論文公表のお知らせ (02/29/2016 オンコセラピー・サイエンス)pdf.gif

【再発又は難治性の多発性骨髄腫】
新規経口プロテアソーム阻害薬イキサゾミブの日本における希少疾病用医薬品の指定について(02/26/2016 News Release:武田薬品工業 Takeda Pharmaceutical Company)
イキサゾミブ(Ixazomib、開発コード:MLN9708)は、多発性骨髄腫、全身性ALアミロイドーシスなどの悪性腫瘍に対する新規経口プロテアソーム阻害薬です。本薬は、臨床第3相試験を開始した最初の経口プロテアソーム阻害薬です。

【ヘリコバクター・ピロリ】
タケキャブ錠を含むヘリコバクター・ピロリ[※]除菌用パック製剤 「ボノサップ®パック400」「ボノサップ®パック800」および「ボノピオン®パック」の日本における製造販売承認取得について (02/26/2016 News Release:武田薬品工業 Takeda Pharmaceutical Company/大塚製薬 Otsuka Pharmaceutical)

<サービス・その他>
【子宮頸がん】
『ルナルナ』×「シンクパール」共同意識調査「子宮頸がんについて」の調査結果 (03/01/2016 エムティーアイ)

【国内News:Japan】
<厚生労働省(MHLW)/文部科学省(MEXT)・その他省庁>
公知申請に係る事前評価が終了した適応外薬の保険適用について (02/29/2016 厚生労働省:MHLW)
<記事を追跡:Follow-up story>
・公知申請に係る事前評価が終了した適応外薬の保険適用について (がん関連のもののみ掲載)
 要望提出者名/一般的名称/販売名/社名/公知とされた効能・効果等の概要(今回の制度により薬事法承認上、適応外であっても保険適用とするもの)/保険適用日/薬事承認日

一般社団法人 日本移植学会 2月26日
バルガンシクロビル塩酸塩
バリキサ錠450mg
田辺三菱製薬
[効能・効果の変更(追加)]
 臓器移植(造血幹細胞移植を除く)におけるサイトメガロウイルス感染症の発症抑制
[効能・効果に関連する使用上の注意の変更(追加)]
 臓器移植(造血幹細胞移植を除く)におけるサイトメガロウイルス感染症の発症抑制の場合は、発症リスクの高い患者(サイトメガロウイルス抗体ドナー陽性/レシピエント陰性等)にのみ投与すること。
[用法・用量の変更(追加)]
 臓器移植(造血幹細胞移植を除く)におけるサイトメガロウイルス感染症の発症抑制:
 通常、成人にはバルガンシクロビルとして1回900mg(450mg錠2錠)を1日1回、食後に経口投与する。
[用法・用量に関連する使用上の注意]
 移植後早期より投与を開始し、投与期間は腎移植患者では200日まで、腎以外の臓器移植(造血幹細胞移植を除く)患者では100日までを目安とすること。
平成28年2月26日

◇PMDA(医薬品医療機器総合機構)◇
本日、「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」における検討結果を受け「保険適用される品目に関する情報」が掲載されましたのでお知らせいたします。(03/03/2016 PMDA)
⇒がんに関する情報
医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議 公知申請への該当性に係る報告書 カペシタビン 直腸癌における補助化学療法 pdf.gif

<ニュース全般>
毎年約3000人が死亡する「口腔ガン」の恐怖 初期は自覚症状がなく死亡率が高い (03/06/2016 東洋経済Online)

余命3カ月の元米大統領救った悪性脳腫瘍の最新治療法とは (03/04/2016 日刊ゲンダイ)
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<記事を追跡:Follow-up story>
脳腫瘍 (国立がん研究センター・がん情報サービス)
定位放射線照射 (国立がん研究センター・がん情報サービス)
一般名:ペンブロリズマブ(Pembrolizumab) 商品名:Keytruda ヒト化モノクローナル抗体/免疫チェックポイント阻害薬 (wikipedia)
・NCI Drug Dictionary pembrolizumab

「人生で最高の時を過ごしています」がんと闘う90歳のおばあちゃんは旅に出た(画像集)(03/04/2016 The Huffington Post)

陽子線がん治療センター利用が低迷 福井県立病院、採算ライン下回る (03/03/2016 福井新聞)

【医薬品第二部会】個別化抗癌剤が相次ぎ登場‐新薬9件の承認等を了承 (03/02/2016 薬事日報)
⇒がん関連のみ掲載
・アストラゼネカの抗癌剤「タグリッソ錠」、ノバルティスファーマの抗癌剤「ジカディアカプセル」

熱でがん細胞死滅 愛媛大学VB[ベンチャー]、夏にも欧州で臨床試験 (03/02/2016 日本経済新聞)
<記事を追跡:Follow-up story>
熱によるがん治療への取り組み(アドメテックの研究開発)(Ⅰ)
熱によるがん治療への取り組み(アドメテックの研究開発)(Ⅱ)

英国発「がん患者の悩みをじっくり聞く第2の家[マギーズ・センター]」が日本にも登場する意味 (03/02/2016 DIAMOND online)

<記事を追跡:Follow-up story>
「マギーズがんケアリングセンター」を東京に (MAGGIE’S TOKYO PROJECT)

【がん電話相談から】高齢の腎臓がんの治療法 分子標的治療薬による治療でよいか?(03/01/2016 産経ニュース)

医療ビッグデータ・サミット2016 ゲノム解析でがん治療は「個別化」に向かう 国立がん研究センター中央病院田村研治氏が講演 (03/01/2016 日経デジタルヘルス)

リポート◎日本癌治療学会のガイドラインが現場に浸透 抗癌剤による嘔吐はほぼ制御可能に 残る課題は主観的な症状である悪心への対処 (02/25/2016 日経メディカル)
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