スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


「喪失とともに生きる:対話する死生学」がんの本ブログ-今日の一冊(No.2036)

978-4-908765-00-1.jpg

◆喪失とともに生きる:対話する死生学
単行本: 310ページ
出版社: ポラーノ出版; 1版 (2016/4/27)
竹之内裕文, 浅原聡子 (編)
言語: 日本語
ISBN-10: 4908765006
ISBN-13: 978-4908765001
発売日: 2016/4/27
商品パッケージの寸法: 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
価格:¥2,160
keyword→grief care

<内容・content>
 人生はあらゆる喪失に満ち、喪失とその悲哀とともに、どのように生きるかを問われている。これに対しグリーフ(悲嘆)ケアは、この心理的な危機にいかに対処するかという点に力点が置かれてきた。たしかに一時的な援助の手を差し伸べることは欠かせない。しかし私たちは、喪失が引き起こす当面の危機を乗り越えた後も、喪失を抱えて生きていかなければならない。「あらゆる悲しみは、それを物語にするか、それについて物語を語ることで、耐えられるものになる」―本書では対話を通して、「喪失を抱えながら生きていく」意味を探っていく。本書は七つの物語と各二つずつの対話から成り立っている。各物語は日常的に物語を聴き、物語とともに考える経験を重ねた対人援助職(グリーフカウンセラー、小児救急医、助産師、緩和ケア医、僧侶、看護師、NPO経営者)が物語る。それに対し、一つ目の対話で各物語の基本的な事柄や背景を、二つ目の対話では本文と異なった視点からの語り掛けを試みる。それぞれを哲学、宗教学、社会学、民俗学、仏教学等といった多様な専門家が応じることにより、物語がより視覚的・立体的に浮かび上がる。関係者、そして喪失を抱えるすべての方へおくる。

<目次・table of contents>
序  対話する死生学  喪失とともに生きるために

1章  喪失とともに生きる人たちとの出会い グリーフカウンセリングの現場から
   ・コメント1  日本におけるグリーフケアカウンセラー 臨床心理学と日本的心性の狭間で
   ・コメント2  グリーフサポートと民俗

2章  こどものいのちを看取ること  小児救急の現場から
   ・コメント1  寄り添いの変容   一世紀を経た二つの手記より
   ・コメント2  こどもを看取る家族への看護

3章  生を享けること、失うこと  周産期医療の現場から
   ・コメント1  死産を経験した家族に対するサポート
   ・コメント2  幼い子を失った親の経験について

4章  老病死に向き合う人から学ぶ  終末期ケアの現場から
   ・コメント1  「自分を失うこと」とどう向き合うか
   ・コメント2  「ホスピタル」はいかに「病院」となったか

5章  ホームを失って生きる  路上生活者の語りから
   ・コメント1  「ホーム」の意味について考える
   ・コメント2  困窮する人を「助ける」ということ 私たちの「居場所」をめぐって

6章  がんが教えてくれたこと  患者・看護師としての体験から
   ・コメント1  がん闘病者・サバイバーの喪失体験と生
   ・コメント2  病とともに生きるということ

7章  自他の喪失を支えるつながり  グリーフから希望を
   ・コメント1  喪失から紡がれてゆくいのちのサポート
   ・コメント2  いのちの支え合いの場に立つ

終章  死とともに生きることを学ぶ  対話する死生学のために

<著者情報・author information>
竹之内 裕文(たけのうち ひろぶみ:TAKENOUCHI Hirobumi)
 静岡大学農学部・創造科学技術大学院教授
浅原 聡子(あさはら さとこ:ASAHARA Satoko)
 GCC 認定グリーフカウンセラー、グリーフカウンセリングivy代表

Links(Author's world・著作とその世界)
ポラーノ出版(polano publishing)
関連記事


コメント
コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
http://paxxmedia.blog38.fc2.com/tb.php/9129-1134ae58
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。